言霊って大事かも

ま、いっか!って、言いたかった過去の私

「ま、いっか。」って、ちょっと前の私が大嫌いな言葉だったな〜笑。

呑気に仕事して、ちょっとミスしたら「ま、いっか♪」って言ってる同僚を見て

「いや、よくないわ!」って、ガミガミ言ったり思ったりしてた。昔、職場の同僚が「ま、いっか。って児童書、知ってます?あれ、好きなんですよね〜。」って紹介してきた。あの時、絵もふざけてるし、「ま、いっか」って、簡単にいうな!って苦笑した私がいた。

けど、その時、実は「羨ましい気持ち」も私の中にあった。

「ま、いっか。」って言ってみたかったんだ

ま、いっか。って、物事に対して言うことができたらどんなに楽になるだろうって思ってた。少しの失敗も許せなくて、失敗した奴って思われたくなくて、人からの評価を得ることに必死だったことを思い出した。

他人からの評価は、影響の輪の外

昨年退職して、1年仕事せずのんびりして、また今年社会復帰してみて、

「これからは人の目を気にしない努力をしよう。」って思って今頑張ってる。もし私がミスをしたり、相手の期待に応えられなかったりしたとしても、そこからどう思うかは「相手次第」な訳で、「私にはどうしようもできないこと」であるってちゃんと思うようにしてる。

もちろん、過程では一生懸命頑張った。でもその結果うまくいかなかったとしたら、「私はできるところまではやったんだ。考えてもどう足掻いてもこれが私の精一杯なんだ。」って、自分の今持っている力を受け入れるようにしてる。

完璧主義はただの自意識過剰

そもそも、私って自意識過剰女だったんだな。

仕事を任せられて「私はできるから、他の人と違って。」な〜んて思って、他の人を下に見ていたのだと思う。今なら、ほんま最低だわ自分って気づける。私じゃなくてもできる仕事だったのに、「やります!」って言うのが上司に見抜かれてたから回ってきた仕事も少なくなかったと思う。

自分が上で、同僚か下、そんなわけないのに。そもそも上下があったとしても、それは私が決めることじゃない。なんて自意識過剰な女だったんだ!(書いていてすごく恥ずかしくなり始めた。苦笑)

ま、いっか!

自分は全力を尽くした

→ それが結果として微妙だった

→ 相手に報告した

→ ここからは私の手を離れたから、考えても仕方がない!

ま、いっか!

今なら言える、「ま、いっか」って言った同僚にも、「ま、いっか」の児童書を紹介してくれたあの若手くんにも、

「そうだね!ま、いっか♪」

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